診療内容
胃カメラ(上部内視鏡検査)
城田クリニックでは、極細の内視鏡を使って、鼻から入れる胃カメラ(経鼻内視鏡検査)を行っています。
口から入れる胃カメラよりも苦痛が少なく、楽に検査が受けられると好評です。
※鼻の粘膜が弱い方は、鼻用の極細内視鏡をお口から入れて検査を行うこともできます。
胃カメラはバリウム検査よりも安心です
胃の検査というと「胃バリウム検査(胃透視)」も有名です。
胃バリウム検査は、費用は安いのですが、バリウムの動きを撮影し続けるためかなりの被ばく量があります。また、検査精度は胃カメラより低く、胃粘膜の変化だけ起きる早期胃がんや早期食道がんを発見することはできません。
当院では、「苦しくない胃カメラ検査」で胃がん・食道がんの早期発見に努めています。
40歳を過ぎたら、できれば毎年、少なくとも3年に一度は胃の内視鏡検査を受けましょう。
胃内視鏡(胃カメラ)検査の費用
1割負担 | 3割負担 | |
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初診 (感染症採血含む) | 約700円 | 約2,000円 |
胃内視鏡 (胃カメラ) 検査のみ | 約2,000円 | 約6,000円 |
胃内視鏡検査 + 病理検査 | 約3,000~4,000円 | 約10,000円 |
胃内視鏡検査 + ピロリ菌検査 | 約2,500円 | 約7,500円 |
※お薬や前後の検査内容によって、料金は前後します。目安としてご承知おきください。
胃内視鏡(胃カメラ)検査の流れ
STEP
01ご予約・事前受診
胃カメラ検査は予約制です。
内視鏡がはじめての方や、血液をサラサラにする薬(ワーファリン、バイアスピリン、プラビックスなど)を服用中の方は、事前受診をおすすめしています。
STEP
02検査前日
検査前日は、夜9時頃までに食事を済ませてください。
それ以降は、お茶や水などの水分は摂取していただけますが、牛乳などの濁る水分やジュースは避けてください。
STEP
03受付
起床後~検査終了までは食事はできません。朝の内服もできません。
水やお茶などの水分は摂取していただいて構いません。
検査は月曜~土曜の7:55から行っています。7:55に受付へお越しください。内視鏡検査前の処置を行います。
STEP
04検査
7:55より検査を行います。検査は10~15分程度です。
当院では基本的に鎮静(麻酔)を行いませんので、検査終了後すぐにおかえりいただくことができます。
STEP
05結果説明
検査をしながら医師の所見を簡単にお伝えいたしていますが、検査が終わり落ち着いてから改めて撮影時の画像を見ながら、検査結果をお伝えいたします。
8:30~9:00には、検査や結果説明、お支払いが完了し、おかえりいただけます。
ピロリ菌検査・除去について
ピロリ菌検査・除去
胃がんの予防には、ピロリ菌の除菌が最優先です。
ピロリ菌に感染した人が必ず胃がんになるわけではありませんが、ピロリ菌が原因となって起こる慢性胃炎から、胃がんの大部分が発症しています。
当院では、胃カメラ検査と同時に、ピロリ菌の検査も行うことができます。
検査方法
ピロリ菌への感染検査は、胃カメラ(上部消化管内視鏡)を行うときに、胃の粘膜を採取して検査する他に、尿・便・血液・呼気(吐いた息)などで検査することができます。
当院では、血液での検査ができます。
除菌方法
ピロリ菌の感染がわかった場合は、除菌治療をします。
3種類の薬を組み合わせて1日2回、1週間飲むだけです。